天王台 → 古利根沼 → 取手

4/24(日)の分をいまさらアップ。相変わらず仕事が夜遅くまであって「いいかげんやってられるかー!」と憂さ晴らしに出掛けてきたはいいものの、おなじ理由で今までアップする余裕がなかったという理由。
今回でかけてきたのは我孫子の↓ココにある古利根沼

地図を見ると利根川から古利根沼を通るような破線があるが、実がこれが県境。つまり古利根沼の北側は茨城県取手市。なんでこんな面倒なことになっているかというと、もちろん茨城の侵略行為…ではなく、利根川がもともとこう流れていたため。

同じところを「迅速測図(明治初期〜中期の地図)」で確認すればこの通り。ちなみにこの地図、他にも「手賀沼干拓前なので本当に"つ"の字」「利根運河なんてものはありません」「東京湾埋め立てされすぎて原型残ってない」など色々面白かったり。

んで古利根沼へのルートは、とりあえず手賀沼から天王台駅を経由する方向。

手賀沼から天王台駅に向かう途中に跨いだ成田線。やっぱり単線。

つわけで天王台駅。JR常磐線の下りで来たことがあるところでは一番遠くにあたる。なお来た理由は「寝過した」から。

ところで駅向かいを見ると電線の固定具?みたいなのがやたらいっぱいくっついてるのは何でだろう。

駅南側を適当に走り抜けて走っていって見つけた古利根沼への看板。右も左も開けた道からいきなり鬱蒼とした竹林のお出向かえ。



てなわけで到着。古利根”沼”という名称や、護岸工事の副産物というイメージがあったけども実際見てみるとしっかり湖やってますな。釣り人も見かけたけど何が釣れるんだろ。

その後、古利根沼をぐるっと回って利根川へ行くために東へ進んでいた際に交差点で見かけた道標。道標があるってことは元々道があったわけだから今でも道があるんだろ、ということで左折して北に向かうことに。


無事利根川に到着。利根川の南なのに住所は茨城県取手市小堀。ちなみに小堀と書いてどういうわけか「おおほり」と読む。それがIBARAKIクオリティ(?)。

本当はここで小堀の渡しを使って向こう岸へ渡ろうかと思っていたんだが、とっくに「本日の営業は終了しました」な時間だったためあきらめる。船なんて滅多に乗る機会がなかったので残念。

ないものは仕方ないので、

利根川沿いに西へ向かって大利根橋に行き、

そのまま渡ってJR取手駅まで乗り込んでみたり。

茨城本土(?)で一番驚いたのが「車のナンバーがほとんど土浦一色」なこと。川一本で世界が変わる(笑)

帰りは利根川沿いを使おうかと思っていたけけどこんなのを見つけたのでこれを使ってみることに。なおこの手のはよくある「健康指向ブームなのでとりあえず既存の道路に名前つけてみました」程度でしかないだろうと期待せずに走ってみた。実際ただの道路だった。

大利根橋より柏へ期間。ただいまー。

再び利根川沿いのルートを西へ向かう途中。ここからでも柏の葉キャンパス駅前の空気を読めない高層ビルがよく見える。

自生しまくりの菜の花。

清掃工場と利根運河の水門。水門は何度か来たけど裏を見るのは初めてかも。

後はいつものルートで柏の葉キャンパス駅に戻っておしまい。

というわけでGPS的にはこんな感じ。