Nano-X
NetBSD/zaurusでのXはやっぱり重い。いや正確にはgtk+2が重い。どれくらい重いかっていうとuim-pref-gtkを起動させるのに15分くらいかかる。一方fltk1.3なdillo3はそこそこ許容範囲の速度で動く。恐るべしfltk。
なんとなく直接の原因はメモリ不足なのかなーという気はするが、増設という手が使えないのでいくつか案を出してみる。
- KDriveを使う
- Angstromではこれが使われていたけどビルド方法がよーわからん
- compcache(ramzswap)的なモノ
- http://wiki.netbsd.org/projects/project/compressed-cache で募集中?
- nano-X
- http://www.nano-x.org/ X非互換なのが最大の問題、ただSDLやfltkは動く(らしい)
nano-XはX11向けドライバがあるようなので「んじゃあ多少手直しする程度で動くかなー」と軽い感じでNetBSD/amd64のX上に乗せてみた。
ちなみに当初の予想に反して''全然簡単じゃなかった''。まだいくつかの付属アプリは起動できないし、そもそも90度回転している理由が不明。
あと途中で気付いたけどnano-XってXIM的な日本語入力できる枠組みってあるのかという問題が。