電気編
自転車の整備も終えてコタツでぬくぬくしていたら「時計が動かなくなった」と言われて目覚し時計を渡された。
- 電池は新品らしい
- 電池をぐりぐり回しても反応せず → 接点の不良ではないと判断、分解作業へ
- ドライバーでバラす
- 目覚しのスイッチとベルを叩くモーターへはケーブルで結線されており、これを外さないと分解できない → ハンダゴテカモーン
- というわけで無事に時計本体を素っ裸に。とりあえず目視チェック。
- アナログ時計なのにICが載ってやがった。何に使ってんだコレ。
- 意外にもモーターが無い。変わりに電磁石が丸出しになっていたので、基板全体で針を回すギミックを積んでいる構造らしい
- ICが載ってたから最初は電波時計かと思ったわ
- 見た感じではハンダ割れなど不振な点はナシ
- 見えるところだけテスターで確認したけど、これでも異常ナシ。
- よーわからんので電池繋いでみる→ あれ?動いた
- とりあえず電池の接点をコンタクトZで磨いたりハンダの交換だけしておく
- 裸の状態で動くことを確認してからケースに収める → 動かねぇ
- よく見たら電極板とケースがいい感じに干渉して、電池を入れても電極が電池の縁に当たって浮いてた
- 原因も判ったのでラジオペンチで電極板を適当にひん曲げて接触するように
- ついでに接触が悪くなっていた目覚しのスイッチも接点も磨いておく
- 元通りに組み立てて完了
ちなみに中の基板に書かれたメーカーを見た限り国産品っぽい。そういや「時計のズレが少ない」と気に入ってたっけか。